2015年 08月 12日
8月9日 今年もゴマシジミを求めて長野に行ってきました。 早朝ポイントに到着しましたので、まだ朝露の付いているゴマを探しますが、朝露の付いていたのはベニシジミのみでした。 その後このポイントで初めてコヒョウモンを見つけました。 いつもと環境は変わらぬ感じで、すぐにゴマシジミも見つける事ができました。 ツユクサで吸蜜したかと思うとすぐに開翅をしてくれ慌てて撮りますも、じっくりとは撮らせてくれなく中々良いポーズにはなりません。それでも嬉しいものです。 その他、パスト連射で飛翔も撮ってみます。 その他、アカセセリも結構居て楽しむことができました。 というわけでそこそこ撮れて満足し、気温が上がり飛びっぱなしになる前に、切り上げオオゴマのポイントに行きました。 しかし、そこにはオオゴマシジミを見つける事が出来ず、沢山のアサギマダラとサカハチチョウ、古びたカラスシジミを観察したのみとなり残念です。 最後にポイントを変えて諏訪湖の畔から2000m超えの峠を目指し移動してみました。 綺麗なキベリタテハを探しましたが、まだ早かったようです。 下山途中の草地でヒョウモンたちが沢山いましたので見ていると、ここでもアカセセリを見つけました。 意外にもアカセセリが沢山いて、びっくりしました。 というわけで、比較的涼しい場所を一日散策し、満足なものとなり、大渋滞の帰途につきました。 #
by hirax2
| 2015-08-12 12:00
2015年 07月 20日
関西遠征の後半です。 二日目は兵庫県の香美町にある超有名ポイントでヒサマツミドリシジミを撮ることが狙いです。 しかし朝から雨が降ったり止んだりのいやーな感じです。 とりあえず、日が射せばチャンスありと山を登ること1時間半。 途中の少し開けたポイントではジョウザンミドリシジミが乱舞しております。 中々止まりませんし、止まっても良い雰囲気では撮れませんでした。 ここの山の頂上辺りにヒサマツミドリシジミが上がってきて雄がテリを張るらしいです。 しかし夕方近くまで粘りましたが、曇りではありましたが全く陽が射さず本日玉砕です。 明日の天気を祈りつつ下山し、反省会!グビッと!^^) これはこれで楽しい! さて翌日7月5日曇り空。 またまたいやーな雰囲気が漂います。梅雨ですので仕方がないです。 気を取り直し、晴れ間の有りそうな近くのカシワ林に取り急ぎ予定変更してペシペシやってみます。 もしかするとウラミスジが落ちてくるかと・・・。 出てくるのはハヤシミドリシジミばかりで・・・翅も開いてくれません。 ウラギンヒョウモンの交尾を発見し、ありがたく撮影 午前中一杯このカシワ林で遊ばせて頂きましたが、ヒサマツに転戦するならそろそろタイムリミット。 そこで細い林道を抜けて車を走らせてると、どうも晴れ模様。これはいけると気は焦ります。 と、な何んと、林道の途中で崖崩れのため通行止めの看板が・・・がーん! 丁度別の道があり、またまた激細の道、こわーい思いをしながら、大回りでヒサマツのポイント方面へ。 ヒサマツのポイントの山に何とか着いたものの、これから頂上まで登ってもギリギリの時間。 昨日の倍くらいの速さで一心不乱に登りました。 もうヘロヘロになりながらも1時間で山頂へ。 YDK(やればできる子) 山頂に着いてすぐに陽が射し、ヒサマツミドリシジミが卍巴をやっているではないか! そして、近くの笹の上に止まってくれました。 初めてのVマークを横から頂き、綺麗な金緑色翅表を見せてくれました。 その後は遠くで飛びはするものの、一切近くには止まらず、写真はなし。 今回は本当にギリギリで間に合い、メイクドラマ的な感じで初撮影が出来ましてとても満足してます。 10分遅れてたら、きっと撮れなかったと思います。 今年はヒサマツは外れの年で、とても少ないらしく、時期も少し遅く撮れた個体は擦れてはいますが 綺麗な方らしく、本当にラッキーでした。 ワンショットだけですが目的のヒサマツミドリシジミが撮れ、下山は足が軽い気がしました。(^^)v 翌日は緑一師匠の自宅近くの大阪池田市の東山というところでキマダラモドキを探しますが この日は撮影できず、ホソバセセリを有り難く撮影 午後から新幹線で横浜まで帰ることにしました。 今回は関西でしか撮れないウスイロヒョウモンモドキの撮影とヒサマツミドリシジミの撮影が 目的であったので、目的達成でき満足いく遠征となりました。 師匠、本当にお世話になりました。そしてメイクドラマ有難うございました。 恒例の遠征は来年どこにしましょうか? 今から楽しみです。 #
by hirax2
| 2015-07-20 18:07
2015年 07月 08日
毎年行っている緑一師匠との遠征ですが、昨年は高山チョウがテーマで常念岳に登りタカネヒカゲなどを 撮ってきましたが、今年は師匠の地元である関西方面に出かけて、この時期撮れるウスイロヒョウモンモドキ や未撮影ゼフィルスをテーマに遠征してきました。 7月3日、始発の新幹線で大阪に行き師匠と合流。そこから車で岡山県の某高原まで行き活動開始です。 先ずはウスイロヒョウモンモドキを湿地性草原のポイントで探します。 探し出してすぐに小さめのヒョウモンぽいチョウが飛び出し、すぐにウスイロヒョウモンモドキと判りました。 まだ出たてのようで新鮮な個体を沢山観察できました。 地面で吸水する個体もちらほら観察できました。(集団給水を見たかったのですが無理でしょうかね!) この場所は、保護管理されている場所でありとても素晴らしい環境でした。しかし管理されてる方に 話を聞く限りでは、数は少なくなってきてると言われており、心配ですね。 それにしても、ウスイロヒョウモンモドキはコヒョウモンモドキとそっくりで見分けがつきませんね。 この場所はウスイロヒョウモンモドキの他に新鮮なヒメシジミやウラギンヒョウモンなどが楽しませてくれました。 さて次は近くのカシワ林でゼフィルスを探してみました。 ちょうどハヤシミドリシジミの最盛期のようで、カシワの枝をペシペシすると沢山飛び出してきます。 何頭も下草に降りてきてくれてサービスしてくれました。 そしてとても美しい翅表を見せて大サービスです。 さて、そろそろ夕刻になり、隣接するキマルリのポイントへ移動してみました。 ほどなく1頭のキマルリが葉上に止まってるのを発見し証拠写真を撮り、待つもののその後 全くバトルが始まりません。どうも少し時期がずれてるのか、採集者に取り尽くされたのか? 残念ですが、キマルリは証拠写真のみ掲載します。 キマルリを待つ中、多分間違いないと思いますがエゾミドリシジミがテリ張りをして時折バトルしておりました。 というわけで、遠征一日目は目的も達成し、とても満足いく結果となりました。 翌日からのヒサマツミドリシジミの観察に備え、兵庫県日本海側に移動し、一杯やりながら作戦会議で盛り上がり、爆睡となりました v(^^)v 次回、ヒサマツミドリシジミ観察につづく #
by hirax2
| 2015-07-08 22:05
2015年 06月 14日
4月10日に休暇が取れたのでまた先日行った川崎のミドリシジミのポイントに行ってみた。 天気もあまりよくないので、今日はどうだろうか? 栗の花に来てるチョウを撮りながら、ミドリシジミの開翅を待つも全く開いてくれません。 ということでこんな時はパスト連写で翅表を撮ります^^; さて6月14日(日)は朝から今にも雨が降りそうでどうしようかと思いましたが、こんな時は そうだ、栃木に行こう! ということでオオヒカゲを撮影に行きました。 栃木に入ると意外に雨も降っていないので、先ずは昔よく通った宇都宮のミドリシジミを見に行ってみた。 たくさんのミドリシジミが健在でした。 なかなか開翅しませんが、ようやく少しだけ撮れました。 雌もB型開翅サービス さて次はオオヒカゲの沼まで移動します。今回は某公園内ではなく、別の沼ポイントです。 丁度、羽化したてのオオヒカゲが次々に目の前を横切ります。 いつもの如く敏感なので近寄れず同じような写真ばかりだし、暗いのでSSも稼げずピンボケ量産です。 沼はこんな感じで、ハンノキも生えてるのでミドリシジミも居そうですが、本日は確認できずです。 ということで梅雨空の中、今日も目的達成でき、たくさんのオオヒカゲ、ミドリシジミを確認でき嬉しい限りです。 来年も環境が維持されることを祈ります。 #
by hirax2
| 2015-06-14 22:17
2015年 06月 07日
6月7日 日曜日 朝から晴れていたが早朝からは出る事が出来ず昼前に川崎市の某ポイント到着。 昨年も沢山のミドリシジミを見る事が出来たが今年の状況はどうだろうか? 前回来た時にはハンノキの葉の幼虫の巣を沢山見ていたので、今年もたくさんのミドリシジミが羽化してるのでは期待していきました。 さすがに陽が高いので開翅は期待できないが散策開始。 先ずは栗の葉の上ですぐに見つかる。 栗の木を見渡すと、次々とミドリシジミが花で吸蜜しており、かなりの数が居るようだ。 縁毛が怪しく輝き綺麗です。 新鮮なチョウはアップにしてみると色々と輝きがあり綺麗ですね 一頭の雌が翅を広げてくれました。O型ですがラッキーです。(この場所はO型が多いですね) 雄のギラリは本日は無理かと思いまして、手乗りして頂きましたところ何と全開翅です。 慌てて撮りますが角度が悪く、修正してると飛んで行ってしまいました。 何とか翅表もとれたという事で、本日の他のメンバーを紹介 続々と新チョウ達が出現してくれます。 という事で本日も楽しいひと時を過ごせました。来年へ沢山の子孫を残してもらいたいものです。 #
by hirax2
| 2015-06-07 17:20
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