2010年 03月 04日
昨日は久々朝から晴れていて気温も上がりそうなので北関東でもモンキチョウが出るのではと思い、 栃木県さくら市の鬼怒川の土手に行ってみた。 菜の花やタンポポはまだ咲いていない。まだもう少し本格的な春は先のようだ。 気温は13度位まで上がったが残念ながらモンキチョウの初見は出来なかった。 しかし土手をゆっくり歩きながら散策していると越冬明けのキタテハが飛び出した。 寝ぼけてるかと思いきや、なかなか敏感で近づかせてくれない! 他に虫はいないかと探すと草地にはたくさんのナナホシテントウムシが早春を告げている。 その中に何だか他と違うイメージのテントウムシがいるので良くみると、黒点が繋がってるではないか! これってテントウムシの斑紋異常?的なものか~!? ナミテントウは色んな斑紋があるとのことだが、どう見てもナナホシだよな~。 この地は、実はシルビアの東限ポイントのすぐ近く。4月末には第1化が羽化するだろう。 河原の砂地にはミヤコグサが自生し発生ポイントとなっていて、さくら市の天然記念物にも指定されている。 また地元の『うじいえ自然に親しむ会』がシルビアシジミなどのこの地の希少昆虫を保護、管理している。 ロープに囲まれた中にミヤコグサが移植され、その中でもシルビアは飛んでいるが、やはり河原の自然のミヤコグサ自生地での撮影が気持ち良い!昨年撮影した当地の天然系? シルビアです。 #
by hirax2
| 2010-03-04 00:37
2010年 02月 24日
昨日、カシワの木でゼフの越冬卵を見つけて楽しくなってしまい、今回はマイフィールドのクヌギ林に行ってみた。hirax2のレギュラーフィールドは栃木県と神奈川県。神奈川から栃木に単身赴任中なのだ。 さて、今回はさすがに簡単にいかないだろうと思いきや、またも簡単に見つかってしまった。 うーむ、楽しい! でも良く考えてみれば、成虫より数は多いだろうし、何より相手が動かないのがいい。すぐに見つかってもおかしくは無いのだ。 だだ、極小なため肉眼で確認するのがとてもつらいと思った。 越冬卵探しにはルーペは必需品のようだ。 今回の越冬卵はかなり凹凸がある。クヌギであることだし、ミズイロオナガシジミとみたが如何だろうか? それにしてもゼフの卵は馬糞ウニに良く似てる (^^) 次回はハンノキ林にミドリシジミの越冬卵でも探しに行こうかな。 #
by hirax2
| 2010-02-24 00:18
2010年 02月 23日
蝶のまだまだ飛ばない冬の時期は、皆さん越冬卵や蛹などを探して楽しんでおられる先輩方々が多いなーと思いまして、私も初めて冬のカシワの木をまじまじと探してみました。 で、以外に以外、あっけなく2個も発見してしまいました。もっと時間かけて探せばもっとあったなーー。 思ってたより小さく1mmに満たないんですね! RICOH CX1でおもいっきり寄って撮ったのですが、画質が悪いなー。 修行積まねば・・・ この子の親は何ていうゼフィルスでしょうかね? カシワということでハヤシミドリと推定したいのですがどうなのかな~? 6月頃また行ってみよう! #
by hirax2
| 2010-02-23 01:25
2010年 02月 20日
2009年3月末に、知り合いの勧めで初めてギフチョウを観察した。 神奈川県某所の有名なポイントである。 山に登るまでは、春のお散歩的な感覚で軽い気持ちで行ったのであるが、それ以来すっかり蝶のとりことなってしまった。勿論、虫撮りのみである。今では夢にまで蝶たちは現れ楽しませてくれる。 もともと自然の中で遊ぶのは大好きで、思い出すと小学生の頃は田舎の昆虫少年だったことを懐かしく思う。 ギフチョウを初観察し、体の奥にあった虫好き遺伝子が突然に再発現したようだ。 そして虫屋の扉を開けてみると何と奥の深いものであることに驚いた。また色んな要因で環境が変化し、そのために急激に数を減らしてる虫達がいることに気がついた。 そこで虫たちとのふれあいを記録することで、後世まで豊かな自然を残こしたいという願いを少しでも伝えたくこのブログを開設することにした。 とは言うものの、まだまだ本当に虫屋初心者であり、写真も始めたばかりであり、自慢できるような物は掲載できないと思われるが、どうかご容赦頂きたい。また見て頂いた方々には是非ともご指導、ご指摘頂ければ大変有り難いと思います。 先ずはきっかけとなった2009年3月29日神奈川のギフチョウをアップします。 今年も間もなく蝶の飛び交うシーズンが始まる。楽しみである。 偶然飛翔が撮れた。 スミレで吸蜜 #
by hirax2
| 2010-02-20 05:13
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