ひらひら探検隊

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2014年 05月 16日

開田高原にて

GW後半2日目は開田高原でチャマダラセセリを探してみることにしました。
昨年の夏に訪れた場所だが、その時には夏型チャマダラセセリは見つける事は出来ませんでした。
信州大学の調査によればここ数年この地のチャマダラセセリは激減しており大至急の人工飼育による
保護を行わないと絶滅するレベルであるらしい。
ここまでなってしまった理由は色々とあると思われますが、元々幻的なチョウである現在は全国各地より
カメラマンが来るわけで、そのカメラマンが産卵された食草を踏み荒らすことも一つの原因である可能性もあるらしい。
確かに現地に行けば食草のミツバツチグリはたくさんあるのだが、チャマダラセセリはそのどこにでも
卵を産み付ける訳ではない。土が露出したような斜面の場所の食草だけにほとんどの卵は見つかるという。
私もこのような詳しい生態は知らなかったらチョウを探し回る内に踏みつける可能性もある訳で気を付けるしかない。
すべての原因ではないものの、カメラマン全員がそのような可能性があることを知った上で撮影し少しでも
チョウが増えることを切望する。

さて当日は結論から言いますと1頭も撮影することは出来なかった。1頭見つかったのだが私がその場所に
着いた時にはすでに飛んでしまい見失ってしまった。非常に残念であるが現状では仕方がない状況である。

ツマキチョウが飛んでおり少し撮影しました。
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越冬明けのクジャクチョウも綺麗であった。
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とても綺麗で鮮やかな黄色の大きめのチョウが飛んでいる。
止まったので近寄って撮影したがやはりヤマキチョウのようである。
すぐに飛んでしまったが何だか嬉しかった。
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最後に食草のミツバツチグリはたくさん花を咲かせていました。
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今回は少し残念でしたが、来年この地のチャマダラセセリがどのようになっていくのか、気にしながら、
すべてのチョウについてもっと詳しく生態を勉強していかなければならないことを痛感しております。

SAVE OUR NATURE!
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by hirax2 | 2014-05-16 22:57 | Comments(2)
Commented by crysozeph at 2014-05-19 23:01
開田のチャマダラセセリは、本当に危ないらしいですね。
私もチャマを撮影するときは、食草を踏みつけないように注意してみます。

ヤマキチョウも今では貴重な蝶になってしまいましたが、チャマダラセセリの二の舞にならないでほしいですね。
スジボソと違って、越冬後でも新鮮なのがやっぱり不思議です^^;
Commented by hirax2 at 2014-05-29 21:46
crysozephさん
有難うございました。何とか復活してもらいたいですね。
スジボソは本当にボロボロなりますよね。それはそれでたくましさを感じますが、写真向きではありませんね^^;


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